大聖堂で2度の爆発、17人死亡 フィリピン南部ホロ島

爆発現場に派遣された兵士/AP

爆発現場に派遣された兵士/AP

(CNN) フィリピン南部のミンダナオ地方に位置するホロ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂で27日、爆発が2度あり、12人以上の犠牲者が出た。

初期段階の情報では死者は17人、負傷者は56人。イスラム教徒ミンダナオ自治地域当局者によると、即製の爆発物装置とみられる2個が間隔を置いて爆発した。

同国国軍の報道担当者によると、最初の爆発は大聖堂内で発生。2度目は負傷者らの救出に駆け付けた兵士を狙って爆発した。国軍と国家警察が現場周辺で警戒に当たっている。

ミンダナオ地方では過去数十年間、イスラム教徒とキリスト教徒の間で武力紛争が起きている。ホロ島はスルー諸島の一角にあり、カトリック教会の代理区が置かれている。

ミンダナオ島などでは21日、武装勢力「モロ・イスラム解放戦線」とフィリピン政府が合意した新たなイスラム自治政府への参加を問う住民投票が実施された。投票した住民約280万人のうちの過半数が住民投票を支持したが、ホロ市では退けられていた。同国の選挙管理委員会は25日、住民投票の結果を承認した。

同戦線と政府軍との交戦などでは1970年代以降、12万人の犠牲者が出ている。ミンダナオ地方にはイスラム過激派の「アブサヤフ」や「マウテ」も活動拠点を築いている。

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