インド北西部パンジャブ州にある村、ダウラットプールの通りにひしめく雑多で色とりどりの建築物を見下ろしたとき、写真家のラジェシュ・ボラ氏は幸運に恵まれたと感じた。目の前には、薄緑色の建物の屋上に取り付けられたエア・インディア機の巨大な模型が見える。その反対側にある黄色い家屋の屋上では戦車の模型が銃口を向け、ハッチから兵士の人形が乗り出していた。
フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトが所有していたフリントロック式拳銃2丁が競売にかけられ、169万ユーロ(約2億9500万円)で落札された。