フランシスコ法王、離宮を一般公開 美術品も展示

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ピウス12世、パウロ6世という2人の法王が息を引き取った寝室

ピウス12世、パウロ6世という2人の法王が息を引き取った寝室

一方、フランシスコ法王が2013年の即位以来、この離宮を訪れた機会は数えるほどで、宿泊したことは一度もないという。

フランシスコ法王は14年に庭園を公開。昨年からは白い列車で敷地内を回り、ベネディクト16世の有機農場などを見学するツアーが行われていた。

バチカン美術館のキュレーターによると、離宮の公開は必ずしも恒久的な決定ではなく、将来の法王が再び非公開とする可能性もあるという。

離宮内部の見学チケットは大人1人10ユーロ(約1100円)で、バチカン美術館のウェブサイトから予約できる。

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