ルビオ米国務長官、ドイツ外務省とXで応酬 「偽装された専制政治」を非難
トランプ政権高官が極右政党のAfDを支持する発言をするのは初めてではない。AfDは反ユダヤや反イスラム、排外主義的な言動で知られ、移民の大量追放などを要求している。党の有力な政治家の一人であるビョルン・ヘッケ氏は2024年、公の場でナチスの標語を叫んだとして、ドイツ法に基づき有罪判決を受けた。
ドイツ連邦選挙を前に2月にミュンヘンでAfDの党首と会談していたバンス氏も2日午後、Xで今回の措置を批判した。
バンス氏はXの個人アカウントでルビオ氏の投稿を引用しつつ、「AfDはドイツで最も支持を集める政党で、東ドイツでは圧倒的な代表度を誇る。いま官僚たちがそのAfDを潰そうとしている」と投稿した。