アフガン首都で4件目の爆発、7人死傷 犯行グループを殺害
カブール(CNN) アフガニスタンの首都カブールにある国際協力NGO(非政府組織)「CARE」の事務所入り口で5日午後11時30分ごろ、爆弾を仕掛けた車が爆発し、1人が死亡、6人が負傷した。アフガン内務省の報道官がCNNに語った。
内務省の声明によると、実行犯は3人のグループ。照明と大量の弾薬を持ち、着衣にも爆弾を仕掛けていた。
爆発後に犯行グループの1~2人が敷地内に入ったが特殊部隊に殺害され、攻撃は収束したという。
同省は声明で「人類と平和的なアフガン国民の価値観に反した凶悪行為を非難する」と述べた。
カブール市内では数カ月前から爆弾テロなどが続発している。同日も3件の爆発が相次ぎ、地元警察のトップを含む少なくとも24人が死亡、100人前後が負傷していた。このうち2件については反武装勢力タリバーンが犯行声明を出した。