警官に突き倒された75歳男性、頭蓋骨骨折し歩けず 米ニューヨーク州

米ニューヨーク州のデモで警官に突き倒され負傷した男性が頭蓋骨を骨折していたことが分かった

/@MikeDesmondWBFO/Twitter

米ニューヨーク州のデモで警官に突き倒され負傷した男性が頭蓋骨を骨折していたことが分かった /@MikeDesmondWBFO/Twitter

(CNN) 米ニューヨーク州バッファローでデモに参加中、警官に突き倒されて負傷した75歳の男性について、頭蓋骨(ずがいこつ)を骨折し、歩行ができない状態になっていることが17日までに分かった。

男性の弁護士は15日、CNNに向けた声明の中で「詳細を明かすことはできない」としつつ、男性の頭蓋骨が骨折していると確認。「まだ歩ける状態にはないが、疲れすぎない程度の短い会話を交わすことはできる。男性は自分へのあらゆる気遣いに感謝を示しているものの、依然として自分自身以外の問題に集中している」と述べた。

男性はCNNの取材を直接受けていないが、弁護士を通じたメッセージで「私に注目する必要などないだろう。私以外に考えなくてはならない問題が山ほどある」と語った。

弁護士が17日にCNNに明らかにしたところによれば、男性は回復に専念し、リハビリを続けているという。

男性は今月4日、人種差別や警官の暴力に抗議するデモに参加した際、警官に突き倒されて重傷を負った。当日の動画には、警官の隊列が男性に歩み寄り、そのうち2人が男性を押す様子が映っている。男性が頭から歩道に血を流すのを横目に、警官らはそばを通り過ぎ、中には男性のことを見下ろしている警官もいる。

地元警察は当初、男性がつまずいて転倒したとの声明を発表していたが、後にこれを訂正。男性を突き倒したとみられる警官2人を停職処分にし、問題に関する調査を開始した。

当該の動画が拡散した際、トランプ大統領は男性が国内左派の反ファシズム運動「アンティファ」の参加者で、扇動のため、けがをするように「仕向けた可能性がある」とツイートしていた。

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