トランプ大統領、同時多発テロの追悼式典に出席

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トランプ大統領はメラニア夫人らとともにホワイトハウスで黙とうをささげた

トランプ大統領はメラニア夫人らとともにホワイトハウスで黙とうをささげた

(CNN) 約3000人が死亡した米同時多発テロの発生から16年を迎え、米国のドナルド・トランプ大統領は11日、国防総省で開催された追悼式典に出席した。トランプ大統領は、米国が勝利し、犠牲者の記憶が消え去ることは決してないと約束した。

トランプ大統領は「あの日、世界が変わっただけではなく、我々全員が変わった。我々が直面している悪の深さに目を見開かされた。しかし、その暗闇の時間に我々はまた、新しい目的で団結した。我々の違いがあれほど小さくみえたことはなかった。我々の共通のきずながあれほど強く感じられたことはなかった」と語った。

2001年に起きた多発テロは、国際テロ組織「アルカイダ」の最高指導者オサマ・ビンラディン容疑者によって計画された。19人の男が4機の旅客機をハイジャックし、ニューヨーク市と首都ワシントン、ペンシルベニア州シャンクスヴィル郊外で2977人が死亡した。

国防総省での追悼式典に先立ち、トランプ大統領はホワイトハウスで、1機目の旅客機が世界貿易センタービルに衝突した時間にあわせて黙とうをささげた。バラク・オバマ前大統領も任期中、同様に黙とうをささげていた。

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