ハローキティの中華レストランが登場 香港

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撮影に夢中で食べられない? 店内もまさにハローキティ尽くしだ=ハローキティ中菜軒

撮影に夢中で食べられない? 店内もまさにハローキティ尽くしだ=ハローキティ中菜軒

ファンなら誰もが知っているように、ハローキティの好物はお母さんが作る自家製のアップルパイだ。そのため、料理にはリンゴが繰り返し出てくる。酢豚(98香港ドル)にはおなじみのパイナップルではなく、リンゴを使用。リンゴを使った鶏飯もある(108香港ドル)。

ご飯はハローキティの顔をかたどった形で盛り付けられている。黒豆を目に、ニラをリボンに、赤ピーマンを鼻に、ナスの皮をひげに見立てている。

デザートは中国伝統のあんにんスープ(38香港ドル)。スープの中にはハローキティの形をした赤いゼラチンが入っている。

店の特色はハローキティ関連の仕掛けだけではない。料理のいくつかには、地元で栽培した有機食材を使用している。店主のマン・クオン氏は、起業家として農薬や添加物に頼らない生活を促進。ハローキティのレストランを足がかりに、香港のライフスタイルをより健康なものにしていきたい考えだ。

可能な限り有機食材を使っているほか、天然着色料を用い、塩や油は控えめにしている。蒸し饅頭とエビギョーザを例に取ると、ハローキティのリボンのピンクはビート根で、鼻の淡いオレンジはニンジンで、ひげと目の黒はイカ墨で着色されている。

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