イスラエル首相、イラン最高指導者狙う可能性排除せず 「誰も免責されるべきではない」
(CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は19日、対イラン作戦の一環として、イランの最高指導者ハメネイ師を標的とする可能性を排除しなかった。
カッツ国防相は先に、ハメネイ師は「もはや存在し続けることはできない」と述べていた。イスラエル公共放送KANからこの発言についてコメントを求められたネタニヤフ氏は、「イラン国内のいかなる人物も免責すべきではないと指示した」と答え、「私がそれ以上付け加えることは適切でも必要でもないと思う。行動は言葉よりもはるかに雄弁であるべきだと信じている」と言い添えた。
トランプ米大統領は17日、ハメネイ師は米国とイスラエルにとって「格好の標的」だと述べた。
一方で、CNNは先週、トランプ氏がハメネイ師殺害計画に反対したため、計画は実行されなかったと報じた。