トルコ、米とイスラエルから大使召還 大使館移転に抗議

ガザで大規模な衝突、米大使館移設受け

ワシントン(CNN) トランプ米政権による在イスラエル大使館の移転に対し、トルコは15日までに、正式な抗議として駐米、駐イスラエル大使を召還すると表明した。

国営アナトリア通信がボズダー副首相の話として伝え、米首都ワシントンのトルコ大使館が確認した。

トルコ大使館の報道官は、召還期間がいつまで続くのかという質問に「現時点では不明」と答えた。また、駐米大使は「協議のため」に召還されたと述べた。

トルコのエルドアン大統領はこれまでも、米大使館の移転を強く批判してきた。英国を訪問している同氏は14日、ロンドンのシンクタンク、王立国際問題研究所での演説で、米国が中東問題の「解決」でなく「問題の一部」になる道を選んだと非難。「米国は中東和平交渉の仲介者としての役割を失った」と述べ、移転の決定は国際法違反だと主張した。

アナトリア通信によると、エルドアン氏はさらに「イスラエルはテロ国家」「イスラエルのやっていることは集団虐殺だ」と発言した。イスラエルとパレスチナ自治区ガザとの境界付近では移転に抗議するデモ隊がイスラエル軍と衝突し、少なくとも55人が死亡、約2700人が負傷したとされる。

同通信はまた、ボズダー氏の発言として、トルコ外務省がこの問題で国連総会の会合を開くよう要請したと伝えている。

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