米大使館の道路標識を初設置、14日に移転 エルサレム

標識の横に立つエルサレム市長

標識の横に立つエルサレム市長

(CNN) 在イスラエル米大使館の正式移転を今月14日に控えるエルサレム市内に、同大使館の所在先を知らせる道路標識が10日までに初めて設置された。

場所は大使館が置かれるエルサレム旧市街から南へ離れたアルノナ地区にある米領事館付近。標識はヘブライ語、アラビア語に英語で記されている。

イスラエルの米大使館移転はトランプ米大統領が大統領選中に示していた選挙公約の1つ。14日の移転関連の式典には、トランプ氏の長女のイバンカ補佐官、その夫であるクシュナー上級顧問やムニューシン財務長官らが出席の予定。

エルサレム市のバルカット市長はフェイスブック上に標識近くで撮影した自らの画像を掲載。「これは夢ではなく現実だ!」とし、「米大使館のための最初の標識を私が設置したことを誇りに思う」などと書き込んだ。

今回の移転はトランプ大統領によるエルサレムをイスラエルの首都と認知した宣言に伴うもの。ただ、パレスチナ自治政府はこの宣言に激しく反発し、大使館移転の式典も非難している。パレスチナの指導者は当初、トランプ氏をパレスチナ和平交渉の調停者として歓迎していたが、態度を硬化し、米国を交渉の仲裁役と認めることを拒絶している。

エルサレムの帰属権は和平交渉の中で決着を図るべく問題として位置付けられていた。

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