欧州入り目指す難民らの3割以上が子ども、ユニセフ警告

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欧州に上陸後の保護も必要とされている

欧州に上陸後の保護も必要とされている

欧州連合(EU)の欧州警察機構(ユーロポール)は最近、同行者なしで欧州に入った最大1万人の子どもの行方がわからなくなっている可能性があるとの報告書を公表。密航業者らの搾取や虐待に遭っていることへの懸念を示した。

一方、生命の危険を賭して海路で欧州を目指す難民らの数が減速する兆しはまだない。IOMによると、欧州諸国にたどりついた難民らは昨年通年で100万人以上。今年の最初の28日間における人数は推定で5万5000人以上となっている。この過程で死亡したり行方不明となったのは366人。

この中でユニセフは国際社会に対し女性や子どもの保護を最優先課題にするよう要請。付き添いのいない子どもの最善の利益を考慮した措置を何らかの行動を起こす前に講じるようにすべきだと訴えた。

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