抗議、暴行、受け入れ拒否――欧州で続く難民の苦境

マケドニアなどバルカン半島の国々は難民の受け入れ制限を進めている

マケドニアなどバルカン半島の国々は難民の受け入れ制限を進めている

(CNN) ギリシャとマケドニアの間にある島で、難民1300人あまりが受け入れを拒まれ、「助けてくれないのなら撃て」と訴えている。

トルコとシリアの国境沿いでは、シリアから逃れてきた男性が国境警備員に暴行され、強制的に帰国させられたと証言した。

スウェーデンの副首相は涙ながらに、これ以上の難民は受け入れられなくなったと発表した。

テロに対する厳戒が続き、難民の流入にあえぐ欧州の各地でそんな光景が展開されている。パリで起きた同時テロ事件は、欧州の難民危機に暗い影を落とした。それでも第2次世界大戦以降で最大規模となった欧州大陸への難民の流入は止まらない。

ギリシャとマケドニアの国境の島では、約10人の男性が上下の唇を黒い糸で縫い付け、入国を阻止されたことに対して無言の抗議を続ける。

男性たちはイランの出身だといい、上半身裸になって額や胸に抗議の文字を入れ、警官隊の前で座り込んでいる。国連高等難民弁務官事務所の広報が25日に語ったところでは、この事実上のハンストは数日前から始まったという。

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