中国、戦勝70年の軍事パレード 軍事力と習主席の威厳誇示

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兵士1万2000人の行進には、ロシアやパキスタンほか15カ国からの代表も加わった。

安倍晋三首相も式典への出席を見送った。安倍首相は8月に発表した戦後70年談話のなかで1930年代から40年代にかけての中国への侵略について改めて謝罪することを避けたが、中国側はこれを非難。国営新華社通信が天皇による謝罪を要求したことから、日本国内での反発も強まった。

中国側は戦勝記念パレードについて、日本に矛先を向ける意図はないと説明しているが、根底に反日感情があるのは明らかだ。

新華社によると、習主席は2日、元兵士に勲章を授与する式典で、「日本軍の侵略者は極端に血なまぐさく残忍で、前例のない残酷さで中国人を扱い、大量虐殺と死をもって中国人を降伏させようとした」と強調した。

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