アルカイダ系組織、キリスト教徒の町を制圧 シリア

シリアのキリスト教徒の町、アルカイダ系組織によって制圧か

(CNN) 国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力「ヌスラ戦線」が、シリアの首都ダマスカス近郊にあるキリスト教系住民の町マアルーラを制圧した。反体制派のシリア人権監視機構が8日に明らかにした。

それによると、マアルーラは反体制派と政府軍の数日間に及ぶ戦闘の末、7日夜にアルヌスラ戦線に占拠された。キリスト教系住民の身が案じられる状況だ。

シリアの内戦では政権側、反体制側とも、キリスト教系住民の支持を得ようと努めてきた。しかし一部では、反体制派の中でイスラム過激派が台頭しつつあることを懸念する声が出ていた。

シリアはキリスト教徒が人口の約10%を占める。援助団体によれば、キリスト教徒がアサド大統領支持派とみられる集団に襲われる事件も発生しており、これまでにキリスト教指導者2人が拉致され、1人が行方不明になった。

こうした状況の中、キリスト教徒の多くは隣国レバノンに逃れて修道院に身を寄せている。

ヌスラ戦線は米国が国際テロ組織に指定した武装勢力。シリア反体制派の主力級戦闘集団として台頭し、イラクなどで戦闘経験を持つメンバーをシリアに呼び寄せている。

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