マンハッタンの橋や集合住宅に手製爆弾、器物損壊未遂で男を起訴 米NY
(CNN) 米ニューヨーク市在住の男が22日、手製の爆弾を製造して市内各所に少なくとも7個を仕掛けたとして起訴された。爆弾はマンハッタンとブルックリンを結ぶウィリアムズバーグ橋の地下鉄線路や集合住宅の屋上などに仕掛けられていた。
起訴されたのはマンハッタンのインウッド地区に住むマイケル・ガン被告。起訴状によると、ネットで注文した化学物質を組み合わせて爆弾を製造したとされ、爆発物を使った器物損壊未遂、爆発物の運搬および不法所持の罪に問われている。

ニューヨークの地下鉄の軌道に投げ込まれた爆発物を赤い丸で囲んだ画像/United States Attorney’s Office for the Southern District of New York
米連邦捜査局(FBI)の発表によると、ガン被告はマンハッタンで使用する目的で爆発物を製造していたとされ、「同被告の危険な行為が発覚するとすぐ、ニューヨークの捜査機関が連携し、罪のない市民に危害が加えられる前に、速やかにガン被告を摘発した」としている。