ロシア開発の「全ての爆弾の父」、米使用「母」の4倍の威力か

2017.04.21 Fri posted at 10:09 JST

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(CNN) 米軍は今月13日、アフガニスタンで大規模爆風爆弾「モアブ」を初めて実戦使用した。だが、ロシアはこの4倍の威力を保持するとする爆弾を開発したことを明らかにしている。

気化爆薬を用いた爆弾としては史上最大級の破壊力を持つと誇示し、「全ての爆弾の母(MOAB)」と称されるモアブを意識し、「全ての爆弾の父(FOAB)」とも呼んでいる。

米軍アナリストは、FOABに関するロシアのデータが事実なら、その威力は同国の主張通りになるだろうと指摘。破壊力はこれまで見られなかった大規模な水準となる可能性があるとも推測した。ロシアの発表によると、爆風などが及ぶ範囲は半径約984フィート(約300メートル)に及ぶ。

モアブは米軍が持つ最大の非核兵器とされ、今月13日にアフガニスタンにある過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の地下施設を壊滅させるため投下された。実戦での使用は初めてだった。

FOABが開発されたのは2007年。実戦で使われたことはない。

ロシア軍幹部は同年9月、国営テレビの番組で、核兵器並みの威力と衝撃波を生み出す新爆弾の最初の実験が完了したと報告。核兵器と比べて環境を汚染しない点も強調していた。

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