米国のコロナ感染者累計は推定1.4億人 国民の4割超が感染を経験 CDC

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米国民の4割以上が新型コロナ感染を経験したとする調査が発表された/Spencer Platt/Getty Images

米国民の4割以上が新型コロナ感染を経験したとする調査が発表された/Spencer Platt/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は、米国内で新型コロナウイルスに感染したことのある人が累計で1億4000万人に上るとの推計を明らかにした。報告された症例数は、1月31日の時点で7430万例にとどまっている。

この推計は、CDCが自治体や民間と連携して実施している血清抗体陽性率調査に基づく。この調査では、血液検査を行ってワクチンではなくコロナウイルス感染によってできた抗体を調べることで、感染したことのある人が人口に占める割合を推定する。

その結果、1月下旬までに米人口の約43%がウイルスに感染していたことが判明。18歳までの子どもはほぼ60%、18~49歳は約半数、50~64歳は37%、65歳以上は23%だった。

最も感染率が高かったのはウィスコンシン州で、州の人口の推定56.1%がどこかの時点で感染していた。最も低いバーモント州は17.8%だった。

7430万例という新型コロナの累計症例数報告は、抗原検査またはPCR検査を使って測定されている。今回判明した血清抗体陽性率調査との差は、検査を通して確認されない無症状または軽症の症例が大部分を占めていることに起因すると思われる。最近では自宅でできる抗原検査の利用者も多く、その結果は一般的に、CDCのデータベースには反映されない。

ただし、抗体を持っていたとしても、必ずしも再感染しないとは限らない。今回の調査では抗体値は測定していない。

感染によってできた抗体の方が、ワクチン接種でできた抗体よりも持続期間が長いことは、複数の研究で示されている。それでもCDCは、新型コロナに対する免疫があるかどうかを抗体検査で判断しないよう勧告している。

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