米連邦議会、マスク着用義務を解除 CDCの新指針を受け

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米連邦議会でのマスク着用義務が28日以降、解除される/Anna Moneymaker/Getty Images

米連邦議会でのマスク着用義務が28日以降、解除される/Anna Moneymaker/Getty Images

ワシントン(CNN) 米連邦議会でのマスク着用義務が28日以降、解除されることになった。担当医のブライアン・モナハン氏が27日に発表した。

モナハン氏は米疾病対策センター(CDC)が25日に出した新たな指針に基づき、「各自の判断でマスクを着用することもできるが義務付けはしない」とする通知を出した。

新指針によると、新型コロナウイルスの感染レベルが低または中程度の地域では、高リスクの人を除いてマスク着用が不要とされた。

同氏は、首都ワシントン周辺がCDCの基準で低レベルの地域に入っていることを指摘。会合などの場でも、マスク着用は任意という表示に切り替えるよう指示した。

ただし今後も感染レベルが変動した場合は、屋内でのマスク着用や週1回の検査などを一部または全員に義務付ける可能性もあると述べた。

議会では3月1日にバイデン米大統領の一般教書演説が予定されている。議事堂周辺でのマスク着用義務はこれまで激しい議論の的となり、違反を繰り返す一部の共和党議員には罰金が科せられていた。

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