全米800カ所、数十万人が大規模デモ 銃規制求め行進

2018.03.25 Sun posted at 10:59 JST

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(CNN) 米首都ワシントンで24日、「マーチ・フォー・アワ・ライブズ(私たちの命のための行進)」と題して銃規制を求める大規模なデモが実施された。

デモは、先月14日に銃乱射事件が起きたフロリダ州マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の生徒らが主催し、数十万人が参加。全米の800カ所以上と国外でも、これを支持するデモが展開された。

ワシントンでは、連邦議会議事堂付近の会場を埋め尽くした参加者を前に、同校の男子生徒が事件で死亡した級友や教師の名前を読み上げた。

別の生徒は、中間選挙を前に「権力者たちが震えているのが聞こえる」と述べ、銃規制に抵抗する「全米ライフル協会(NRA)」の支援を受ける政治家に対して「履歴書を用意しておいたほうがいい」と警告した。

NRAは同日、フェイスブックにメッセージを投稿。このデモについて「銃嫌いの富豪やハリウッドのエリートたち」が若者たちを操り、武器所持の権利を定めた憲法修正第2条を「破壊」しようとしていると批判した。

公民権運動の指導者、マルチン・ルーサー・キング牧師の孫、ヨランダ・リネー・キングさん(9)も参加者の前に立ち、「私にも夢がある」「もうたくさんだ」と訴えた。

2012年に銃乱射事件が起きたコネティカット州の小学校の教師も参加し、当時は銃規制を訴えても変化がなかったと振り返った。

トランプ大統領はフロリダ州の別荘で週末を過ごしているが、ホワイトハウスは声明で、表現の自由を定めた憲法修正第1条を行使する「勇気ある多くの若者」を称賛し、「子どもの安全を守ることが大統領にとって最優先だ」と述べた。

主催者らは、コロラド州のコロンバイン高校で銃乱射事件が起きてからちょうど19年となる4月20日にも授業ボイコットのデモを計画し、各地の高校生らに参加を呼び掛けている。

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