トランプ氏長男とロシア人弁護士の会合、少なくとも8人出席

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ロシア人弁護士のナタリア・ベセルニツカヤ氏

ロシア人弁護士のナタリア・ベセルニツカヤ氏

アフメトシン氏からロビー活動を受けた共和党のダナ・ローラバッカー下院議員も、同氏について、何か企みを持つ人々と関与し、ロシアの様々な団体とも国際的なつながりを持っていて、隠れた動機があるとの見方を示した。

アフメトシン氏は14日、米紙ワシントン・ポストの取材に、旧ソ連軍の防諜(ぼうちょう)部門で2年間従事していた経歴を明かしたものの、一度も情報機関工作員になったことはないと否定した。

またAP通信に対して、問題の面会は「中身のあるものではなかった」「もっと重大な会話がなされると思っていた」と言及。「正直なところ、この件がこれほど大ごとになるとは思っていなかった」と述べた。

トランプ・ジュニア氏は昨年6月9日にベセルニツカヤ氏と面会。クリントン氏にとって不利な情報を提供されることを念頭に面会を承諾していた。

トランプ・ジュニア氏が今週初めにツイッターで公表した一連の内容によると、ゴールドストーン氏から送られてきたメールでは、クリントン氏に不利となる可能性のある情報について情報源は「ロシア政府の代理人」だと挙げていた。

ゴールドストーン氏はロシア政府とつながりを持つアゼルバイジャン系ロシア人実業家の息子の代理人を務める。トランプ・ジュニア氏へのメールでは「これは明らかに大変高いレベルの機密性のある情報で、ロシアとロシア政府のトランプ氏への支援の一環だ」と言明。これに対しトランプ・ジュニア氏は「それが本当なら歓迎する」と返答していた。

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