米同時テロで活躍の救助犬、最後の1頭死ぬ

ゴールデンレトリバーのブリタニー

ゴールデンレトリバーのブリタニー

(CNN) 2001年9月11日の米同時多発テロの現場に出動し、捜索救助活動に当たった捜索犬の「ブリタニー」が死んだことが8日までに分かった。この時の捜索にかかわった犬たちの最後の1頭だったとみられている。

ブリタニーはメスのゴールデンレトリバーで、16歳だった。高齢のため衰弱し、6日に安楽死させられた。

テキサス州ハリス郡の消防隊員は動物病院前の道路に並び、星条旗をかぶせられて運ばれていく「英雄」の姿を見送った。涙を流す隊員もいた。

2001年、訓練を終えたばかりのブリタニーは、テロで崩壊したワールドトレードセンターの跡地に飼い主のデニス・コーリスさんと共に出動。1日12時間、2週間連続で捜索を続けた。

生存者はほとんど見つからなかった。しかし救助隊員や消防隊員がブリタニーをなでながら家族や同僚の話をしていくようになり、ブリタニーはセラピー犬の役割も果たした。

ブリタニーとコーリスさんはその後も、甚大な被害を出したハリケーン「カトリーナ」や「リタ」などの被災地で活躍した。現場でブリタニーが身の危険にさらされる場面もあったという。

捜索救助活動を引退した後は週に1回、小学校を訪れて、読み方の練習をする子どもたちの相手をしていた。

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