米で自転車通勤が増加、自治体が後押し

(CNNMoney) 車社会の米国で、通勤に自転車を使う人が2000年以来60%増えたことが、米国勢調査局が8日に発表した統計で分かった。

ほぼ90%は依然として車で通勤しているものの、自転車通勤は主にこの10年で増え、ほかの交通手段に比べて最も大きな伸びを示した。

自転車通勤者は男性の方が女性よりわずかに多く、子どものいない層や若者の方が自転車を使う傾向があることも分かった。

自転車通勤が増えた背景には、自治体が専用レーンを整備したり自転車シェア制度を設けるなどして自転車の使用を促していることもある。「自転車や徒歩といった交通手段を後押しする自治体はここ数年で増えている」(報告書)という。

中でもオレゴン州ポートランドは自転車通勤者の割合が6.1%と筆頭級だった。ポートランド交通局によると、同市は全長約530キロをカバーする自転車専用レーン網を整備したほか、住民の自転車に対する意識を変えさせるための啓発活動にも力を入れ、利用者の増加につなげた。「自転車は今やポートランド名物になった」と担当者は胸を張る。

自転車で通勤する人は都市部の方が地方より多く、都市への人口流入が自転車通勤増加の一因になっていることも分かった。

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