メラニア氏がNFT発売、ホワイトハウス去って以来の公的活動

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メラニア・トランプ氏がNFT(非代替性トークン)の販売を発表/Tasos Katopodis/Getty Images

メラニア・トランプ氏がNFT(非代替性トークン)の販売を発表/Tasos Katopodis/Getty Images

(CNN) メラニア・トランプ前米大統領夫人は16日、「Melania's Vision」と題したNFT(非代替性トークン)を発売することを明らかにした。ホワイトハウスを去ってからほぼ1年が経過する中、同氏が公的な活動を行うのはこれが初めて。

同NFTはメラニア氏自ら立ち上げたプラットフォームで売り出される最初のデジタルアートとなる。NFTを定期的に販売する予定のこのプラットフォームは、保守派に人気のSNS「パーラー」で作動する。

メラニア氏は声明で、自身の新たなNFTの取り組みについて、アートに対する情熱を体現するとともに、自らが携わる子どもたちのための活動を支えるものにもなるだろうと述べた。

メラニア氏のオフィスからの発表文によると、売り上げの一部は児童養護制度の対象年齢を過ぎた子どもたちの支援に充てられる。経済面での協力のほか、種々の資金へのアクセスを拡充し、コンピューター科学やテクノロジーの分野で抜きんでた人材になるのを助けるという。

発表文は当該のNFTについて、ファッションアーティスト、マルク・アントワーヌ・クーロン氏の「水彩画」と説明。作品には録音されたメラニア氏の音声も含まれるとした。価格は約150ドル(約1万7000円)で、今月16日から31日まで購入可能。

NFTはビットコインなどの暗号通貨で使用されているデジタル台帳ブロックチェーンと結びついた独自のデジタルコンテンツで、大手ブランドやスポーツ選手、ミュージシャン、著名人から関心を集めている。一部のNFTのデジタル画像は、数万ドルの価格で販売されている。

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