「フェイスブックは解体の潮時」、共同創業者が提言

フェイスブックの共同創業者が、同社の「独占企業化」に警鐘を鳴らした/Getty Images

フェイスブックの共同創業者が、同社の「独占企業化」に警鐘を鳴らした/Getty Images

ロンドン(CNN Business) 米フェイスブック共同創業者のクリス・ヒューズ氏が9日、米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿の中で、フェイスブックを解体すべきだとする主張を展開した。

ヒューズ氏は、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が学生時代に始めたフェイスブックを営利企業として成功させるのに貢献した人物。現在のザッカーバーグ氏について、「抑制のない権力」をもち、その影響力は「民間セクターあるいは政府機関の誰よりも」大きくなったと指摘する。

その上で、規制当局がフェイスブックを分割させる潮時が来たと主張、「マークは善良で思いやりのある人間だが、成長を重視するあまり、安全性やクリックに対する礼儀を犠牲にしていることに、私は腹を立てている」と打ち明けた。

「ニュースフィードのアルゴリズムが我々の考え方を変え、選挙に影響を及ぼし、国家主義のリーダーを増長させる可能性について、私自身や初期のフェイスブックチームがもっと考えなかったことを悔やんでいる」「マークが自分の考えを変えさせるのではなく、支持してくれるチームで周りを固めていることも心配だ」。ヒューズ氏はそう記している。

フェイスブックなどのインターネット大手に対しては、起業家やIT企業の経営者から、規制強化を求める声が強まっている。

ザッカーバーグ氏自身、ある程度の規制を受け入れる意向を示していた。

しかしヒューズ氏の見方では、フェイスブックが規制受け入れの姿勢を示した狙いは、反トラスト法違反に問われる事態を避けることにある。

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