猫や犬にもiPad? ペットを楽しませるアプリ続々

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(CNN) 古いおもちゃには見向きもしなくなった猫や犬のために、米アップルの「iPad」などのタブレット端末でゲームを楽しませるアプリが次々に登場している。

ネスレ傘下のキャットフードメーカー、フリスキーは2011年から猫のためのデジタルゲーム制作に乗り出し、「Cat Fishing」「JitterBug」「Pull’n Play」などのタイトルを送り出してきた。いずれもスマートフォンやタブレット端末上で、動く獲物を追いかける内容。「猫独特の好奇心の強さと、想像心や冒険心に着目した」という。

これまでのダウンロード回数は270万を超え、米アップルのアプリ配信サービス「iTunes」でのダウンロード数は1週間に平均2万回。ユーチューブには、猫が同社のゲームで遊ぶビデオが1万2000本近く投稿されている。

「Cat Fishing」は画面上で泳ぎ回る魚を猫に追いかけさせるゲーム。iTunesでの評判はおおむね好評で、「ダウンロードしたのは何カ月も前だけれど、うちの猫は今もゲームの始まりのバブル音を聞くと飛んでくる」という声も。

それに比べると「JitterBug」はやや評価が低く、猫は見向きもしなかったというコメントもあった。

一方、「ペットセーフ」ブランドのペット用品を展開するフロリキャットは、毛糸玉やネズミなどの玩具をデジタル化して、猫が本物と同じように追いかけて遊べるようにした。レーザーを使って猫を走り回らせるゲームもある。

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