餌求めてやってきた子グマ、猫ドアにつっかえる 米西部

2015.08.17 Mon posted at 10:43 JST

[PR]

(CNN) 米西部アイダホ州で、民家で餌をあさって味をしめた子グマが、飼い猫のための小さなくぐり戸から何度も侵入しようとする騒ぎがあった。

クマが入り込んだのは同州サンドポイントにあるダグラス・ハーダーさんの自宅マンション。12日にハーダーさんが外出中に、2階ベランダの引き戸から侵入して室内を荒らし回った。

クマは小麦粉1袋とブラウニーミックス、チョコレート菓子1本、コーラ飲料の缶1本をあさった末に、リビングルーム内に巨大な落とし物を残して行ったという。

帰宅してこれを見つけたハーダーさんが部屋を片付けるのに2時間かかった。それでも自宅にいる時でなくて良かったと胸をなでおろしている。

子グマはこの日の夜に戻って来て、今度は玄関の猫ドアをくぐって侵入しようとした。さらに13日から14日にかけてもやって来て、何度も何度も猫ドアに挑戦。顔をのぞかせた様子をハーダーさんがカメラに収めた。

ハーダーさんの自宅は今年5月にもクマ一家の訪問を受けていた。この時は親グマと子グマ2頭でベランダに置いてあった小鳥の餌を食べて行ったという。リビングルームにいたハーダーさんは、「ドアをたたくと子グマは振り向いたけれど、私のことなど全然気にしなかった」と振り返る。

アイダホ州北部は干ばつに見舞われていて、森にすむクマの餌も不足している。ハーダーさんは州の野生生物保護当局などにクマの被害を通報した。「クマを殺してほしくはない。ただ別の場所に移してほしい」と話している。

メールマガジン

[PR]