総合格闘技の期待の星、ビクトリア・リーさん死去 18歳

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総合格闘技で活躍が期待されていたビクトリア・リーさんが18歳で死去した/angelaleemma/Instagram

総合格闘技で活躍が期待されていたビクトリア・リーさんが18歳で死去した/angelaleemma/Instagram

(CNN) 女子総合格闘技(MMA)の新人スター選手として活躍が期待されていたビクトリア・リーさんが死去した。18歳だった。

姉のアンジェラさんは7日、「あまりに早すぎた。家族は悲嘆に暮れている」とインスタグラムに書き込んだ。

リーさんはハワイの出身。MMAを通じて頭角を現し、直近では2021年にビクトリア・ソウザ選手に勝利するなど、短いキャリアの間に3回の対戦で勝利した実績をもつ。

昨年は高校卒業に向け、対戦よりも学業に力を入れていた。

アンジェラさんの投稿によると、リーさんは昨年12月26日に亡くなった。死亡した経緯は明らかにしていない。

リーさんは格闘技一家に育ち、姉も兄のクリスチャンさんも、ワン・チャンピオンシップの世界大会で優勝を果たしている。

「神童」と呼ばれたリーさんは過去のインタビューで、兄や姉の存在が最大の刺激になっていると語っていた。

ワン・チャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長はフェイスブックに追悼の言葉を寄せ、「私が初めてビクトリアに会ったのは彼女が11歳の時だった。彼女の格闘家として、人間としての開花を見守ってきた」とリーさんをしのんだ。

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