大坂なおみ、記者会見の形式は「大いに刷新必要」 米誌に手記

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全豪オープンに出場した大坂なおみ選手=2月14日、豪州メルボルン/Cameron Spencer/Getty Images

全豪オープンに出場した大坂なおみ選手=2月14日、豪州メルボルン/Cameron Spencer/Getty Images

(CNN) 女子テニスの大坂なおみ選手(23)が米誌タイムの最新号にメンタルヘルスに関する手記を寄せ、記者会見の形式は「時代遅れ」で「大いに刷新が必要」との持論を展開した。

四大大会(グランドスラム)4回の優勝を誇る大坂選手は5月、メンタルヘルス上の理由で全仏オープンを棄権した。その後、2018年にグランドスラム初優勝を挙げてから「長くうつに苦しんできた」ことを明かしていた。

ただ、大坂選手は手記で、「反抗をあおる」意図はなかったと説明。

「メディアのことは大好き。すべての記者会見を好きなわけではない」としたうえで、「しかし私の意見では(これは単に私の意見であって、ツアーに出場するあらゆる選手の意見ではないと言い添えたい)、記者会見の形式自体、刷新の必要が大いにある」とつづった。

さらに、選手と記者の立場を対等にすることで記者会見はもっと良いものになると訴えた。

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