「キャットスーツ」の着用、全仏で禁止に セリーナは「問題なし」

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全仏での「キャットスーツ」の着用が禁止となった/Getty Images

全仏での「キャットスーツ」の着用が禁止となった/Getty Images

(CNN) フランステニス連盟(FFT)は、今年の全仏オープンに出場したセリーナ・ウィリアムズ(米)が着用していた全身をおおうタイプのウエアについて、来年の大会では着用を認めないとの方針を明らかにした。

セリーナが着用していたウエアは、スーパーヒーロー映画に登場する「キャットスーツ」のような見た目で話題を集めていた。

FFTのベルナール・ジウディセリ会長はテニス雑誌の取材に答え、全仏オープンにドレスコードを導入する考えを明らかにした。新しい規則は白のテニスウエアだけを認めているウィンブルドン選手権よりは厳しくないとも述べた。

ジウディセリ会長は、セリーナのキャットスーツについて「これ以上は容認できない。大会と場所に敬意を払うべきだ」と述べた。

一方、セリーナはFFTの決定について、「我々はすでに話し合った。素晴らしい関係を築いている」とし、「何も問題はない」と付け加えた。

全仏オープンはテニスの4大大会のひとつで、セリーナはこれまでに3度の優勝を果たしている。

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