女子テニスのビーナス選手が自動車事故、相手方死亡

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テニスのビーナス選手が自動車事故

(CNN) 米フロリダ州の警察は30日までに、今月初めに起きた自動車同士の衝突事故の責任が、女子テニスのビーナス・ウィリアムズ選手にあるとする報告書をまとめた。

事故は9日、同州パームビーチガーデンで発生。相手方の車を運転していた女性と78歳の夫がけがをした。夫は2週間後に死亡した。

運転していた女性は警察に対し、車は西に向かって走行していたと証言。交差点の手前で速度を緩めたところ、信号が青に変わったため、そのまま直進したという。その時、ウィリアムズ選手の車が前を横切ろうとしたため、よけきれず突っ込んでしまったという。

ウィリアムズ選手は警察に対し、他の車を通すために交差点の真ん中でいったん止まったと語っている。また、交差点を横切る際に女性の車が見えていなかったとも述べている。ウィリアムズ選手の車の時速は8キロ程度だったと見られている。

報告書は「(ウィリアムズ選手は相手の車の)優先権を侵害したという過失がある」と結論づけている。ウィリアムズ選手が出頭を命じられたかどうかについて記述はない。

ウィリアムズ選手の弁護士はCNNに対し、「ウィリアムズ選手は青信号で交差点に進入した」と声明で述べた。「警察の報告書の推定では、相手方の車が突っ込んで来た時、選手は時速8キロで進んでいた。当局からは召喚状も出ていなければ交通違反も指摘されていない。これは不幸な事故で、ビーナスは愛する人を失ったご家族に対し深い哀悼の意を表している」

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