99歳女性、5000万人に1人の「内臓逆位症」 献体で初めて判明

ベントリーさんの大静脈は左側にあったほか、血管の一部は欠けたり普通とは違う場所につながったりしていた

ベントリーさんの大静脈は左側にあったほか、血管の一部は欠けたり普通とは違う場所につながったりしていた

特異なのは心臓だけではなかった。肝臓などの臓器につながる膨大な数の血管も、欠けたり普通とは違う場所につながったりしていた。右肺の肺葉は3つではなく2つしかなく、心臓の右心房は普通の2倍の大きさだった。

左側にあるはずの胃は右側にあり、右側にあるはずの肝臓は左側にあった。脾臓(ひぞう)は左側でなく右側にあり、消化管の位置も逆だった。

ウォーカー准教授によると、内臓逆位症は妊娠30~45日の間に起きることがある。原因は分かっていない。

この症例は乳児2万2000人に1人の割合で発生するが、先天性の重い心臓疾患を伴うことが多く、5歳まで生存できるのは5~13%のみ。症例報告では13歳の少年と73歳の症例に言及している。

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