ロダンの彫像、市役所の片隅で数十年ぶりに「発見」 米

2017.10.23 Mon posted at 11:31 JST

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(CNN) 米東部ニュージャージー州マディソンの市役所の片隅でこのほど、彫刻家オーギュスト・ロダンの作品が数十年ぶりに「発見」された。

400万ドル(約4億5000万円)以上の価値があるとみられる彫像が見つかったきっかけは、役所の入っている建物「ハートリー・ダッジ・メモリアル」にある芸術作品の維持管理を行っているハートリー・ダッジ財団が2014年にパートタイムの記録係としてマロリー・モルティラロさんを採用したことだった。

建物内にある作品のリストを作るなか、モルティラロさんは部屋の片隅にあるナポレオン・ボナパルトの上半身の彫像に行き着いた。

財団によれば、建物の改装工事中、彫像は2年の間ベニヤ板の箱に入れられていたという。

モルティラロさんが彫像の底に触れると、何かが刻まれているのを感じたという。それは、彫刻家のサインだった。

モルティラロさんはCNNの取材に対し、「興味をそそられた。この作品が誰にも知られずになぜここにあるのか、少し困惑した」と語った。

モルティラロさんは管財人に自分が何を見つけたのかを伝えた。財団のトップ、ニコラス・プラットさんらは当初、モルティラロさんの話に耳を傾けなかったという。

財団にはどうして建物の中にその彫像があるのか、あるいは、その彫像がどこから来たのかの情報がなく、モルティラロさんは真贋(しんがん)を確かめようと決心した。

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