絶滅したシマウマの仲間、100年ぶりに復活? 南ア

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プロジェクトを率いるエリック・ハーリー教授

プロジェクトを率いるエリック・ハーリー教授

交配を重ねるたびにクアッガの特徴が強く現れるようになったといい、「4~5世代目になると徐々に縞が減り、下半身の茶色が濃くなって、我々の仮説が正しかったことが立証された」とハーリー教授は話す。

ただしこのプロジェクトに対しては、クアッガの生態を考慮しないまま外見の違うシマウマを作り出したにすぎないと批判する声もある。共同研究者のマイク・グレゴール氏も「遺伝子的に同じではないかもしれない」と認める。

このため交配で生まれた子馬は「ラウ・クアッガ」と命名された。現在の個体数はまだ6頭のみ。研究チームでは、ラウ・クアッガが50頭に達した時点で群れを1カ所に集めて育てることを計画している。

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