人生は「地獄」、LGBTQが暴行や人権侵害の被害 過酷な反同性愛法成立のウガンダ

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生活は「地獄」、LGBTQが暴行や人権侵害の被害に ウガンダ

ウガンダ・カンパラ(CNN) アフリカ東部ウガンダの首都、カンパラにある大聖堂。ジョン・アウォディ牧師は日曜の礼拝の合間ごとに「同性愛は悔い改めなければならない罪」であり、「神の秩序」に反すると説く。

ウガンダで5月に反同性愛法が成立して以来、アウォディ牧師のこうした発言は特に顕著になった。

同法に基づき同性婚は禁止され、同性愛行為には終身刑、未成年や弱者との性行為、HIV陽性者の性行為、近親者との性行為を含む「加重同性愛行為」に対しては死刑が適用される。

「私たちは人間としての人間性を奪われ、市民として扱われなくなった。私たちは文字通り犯罪者になり、自分たちが家と呼ぶ空間で違法な存在になった。ウガンダで暮らす同性愛者にとって安全な場所はどこにもない」。女性団体共同創設者のジョアン・アメックさんはそう訴える。

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