ウガンダの学校襲撃、武装組織の協力者20人を逮捕

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ウガンダ西部のコンゴ民主共和国(DRC)国境付近にある学校で銃撃事件が発生していた/Robert Kule

ウガンダ西部のコンゴ民主共和国(DRC)国境付近にある学校で銃撃事件が発生していた/Robert Kule

(CNN) ウガンダ警察は19日、同国西部のコンゴ民主共和国(DRC)国境付近の学校が襲撃された事件で、武装組織の協力者20人を逮捕したことを明らかにした。

警察報道官がCNNに語ったところによると、20人はいずれも過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」系の武装組織「民主同盟軍(ADF)」に加担した疑い。ADFの正規メンバーではなかった。

逮捕に先立ち、当局はADFが何日か前から、地元住民らの協力を得て襲撃を計画した可能性を指摘していた。

事件は16日夜に発生し、生徒37人を含む約42人が死亡した。警察によれば、最年少の犠牲者は12歳だった。

地元放送局は、遺族らが遺体を安置所から引き取り、埋葬を始めていると伝えた。

ムセベニ大統領は18日の声明でテロリストによる犯行だと非難し、犯人追跡のために部隊を増派すると表明。DRC政府からも越境の許可を得たと述べていた。

ADFは国境の山岳地帯を拠点に、両国で攻撃を繰り返している。

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