市民虐殺のブチャで164人の遺体発見、ウクライナ検事総長

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ブチャの集団墓地からの遺体回収に立ち会うフォンデアライエン欧州委員長(中央)/Rodrigo Abd/AP

ブチャの集団墓地からの遺体回収に立ち会うフォンデアライエン欧州委員長(中央)/Rodrigo Abd/AP

(CNN) ウクライナのベネディクトワ検事総長は8日、首都キーウ(キエフ)郊外の町ブチャで164人の遺体が見つかったと明らかにした。ブチャではロシア軍の撤退後、市民の虐殺が判明していた。

ベネディクトワ氏はテレビでの発言で「きのう(4月7日)の時点で、164人の遺体が見つかった」と説明。「さらに本日、強い雨が降り始める前に、21人の遺体が集団墓地から掘り起こされた」とも明らかにした。

キーウ郊外の別の町ボロディアンカでも7日、倒壊した建物のがれきの下から遺体26体が収容され、8日には2遺体が収容されたという。

ベネディクトワ氏は、町の破壊された建物からさらに遺体が見つかる可能性が高いと指摘している。

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