ポーランド・ベラルーシ国境 越境試みる人の数、過去最多の水準に

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ポーランドとベラルーシの国境警備隊が国境付近のポーランドの村にいる移民のグループの側に立つ=8月20日/Wojtek Radwankski/AFP/Getty Images

ポーランドとベラルーシの国境警備隊が国境付近のポーランドの村にいる移民のグループの側に立つ=8月20日/Wojtek Radwankski/AFP/Getty Images

(CNN) ポーランドとベラルーシの国境を越えようとする人の数が9日に過去最多の水準になったことがわかった。ポーランドの国境警備隊が明らかにした。ベラルーシに対しては、欧州連合(EU)の東の国境地帯に移民を送り込んでいるとの批判の声が出ている。

ポーランドの国境警備隊によれば、9日に越境を試みた人の数は739人で1日あたりの人数としてはこれまでで最多となった。国境地帯の危機的状況は数週間にわたって続いており、ポーランドは9月、非常事態を宣言した。

8月以来、違法にポーランドとベラルーシの国境を越えようとして止められた人の数は約1万6000人。そのうちの5000人は10月に国境を越えようとしていた。

季節が変わり、越境はさらに危険になる可能性がある。8月には少なくとも4人が国境付近で死亡し、うち3人は低体温症にかかりポーランド側で死亡しているのがみつかった。

EUの東の国境に到着する人の多くはアフガニスタンやイラクの出身となっている。

ベラルーシと周辺国との関係は国境の状況をめぐり緊張が高まっている。ポーランドとラトビア、リトアニアは8月、移民をEUに送り込むことで危機的状況を生み出しているとして、ベラルーシのルカシェンコ大統領を非難した。

ポーランドは8日、国境付近に配備されたポーランド兵士に対して発砲があったとされる事案をめぐって、ベラルーシの代理公使を呼び出した。代理公使は記者団に対し、発砲をめぐる情報は真実ではないと述べた。

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