ポーランドに亡命のベラルーシ陸上選手、将来の五輪出場を希望 「あと2大会は出たい」

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亡命先のポーランドで会見するクリスチナ・チマノウスカヤ選手(右)/Wojtek Radwanski/AFP/Getty Images

亡命先のポーランドで会見するクリスチナ・チマノウスカヤ選手(右)/Wojtek Radwanski/AFP/Getty Images

(CNN) 東京オリンピック(五輪)の陸上ベラルーシ代表で、逮捕される恐れがあるとして帰国を拒んでいたクリスチナ・チマノウスカヤ選手(24)は5日、亡命先のポーランドで会見し、この先「少なくとも2大会」の五輪で競技したいとの考えを示した。

ベラルーシの野党政治家、パベル・ラトゥシュコ氏と臨んだワルシャワでの共同会見で、チマノウスカヤ選手は五輪の出場機会を奪われて非常に悲しかったと語った。

同選手は2日の陸上女子200メートルに出場予定だったが、チーム当局者により帰国を強制された。これに先立ち同選手はソーシャルメディアでベラルーシのスポーツ当局を批判していた。

「決定を覆して、出場を果たそうとした」「5年かけて準備してきた。けがや新型コロナなど、多くのことを乗り越えなくてはならなかった。ただこれで五輪出場の望みが絶たれたとは思わない。少なくともあと2大会は出たい」(チマノウスカヤ選手)

チマノウスカヤ選手は安全上の懸念からベラルーシへの帰国を拒否し、夫とともにポーランドに亡命を申請した。現在はポーランド国内で国際オリンピック委員会(IOC)による聴取を待っている。

ラトゥシュコ氏は聴取について、日本からの弁護士1人とベラルーシのアスリートを支援する団体「ベラルーシスポーツ連帯財団(BSSF)」がチマノウスカヤ選手の利益を代表すると説明した。ベラルーシ五輪委員会が必要な資料を提出しているのかどうかは不明だが、聴取では同国の代表者が下した決定の正当性について、チマノウスカヤ選手に有利な判断がなされるのを見込んでいるとした。

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