アウシュビッツ収容所跡に反ユダヤの落書き ポーランド

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アウシュビッツ強制収容所跡の空撮画像=2019年12月、ポーランド・オシフィエンチム/Pablo Gonzalez/AFP/Getty Images

アウシュビッツ強制収容所跡の空撮画像=2019年12月、ポーランド・オシフィエンチム/Pablo Gonzalez/AFP/Getty Images

(CNN) ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を象徴するアウシュビッツ強制収容所跡で、反ユダヤの落書きが見つかった。跡地に開設されている博物館が5日、「追悼施設に対する攻撃」と非難する声明を出した。

博物館のツイートによると、落書きはスプレー塗料を使い、敷地内にある木造宿舎9棟に英語とドイツ語で吹き付けられていた。5日に発見して警察に通報したという。監視カメラがとらえた映像などの分析が進められている。

博物館は声明で、「人類史上最大級の悲劇の象徴に対する言語道断の攻撃であり、アウシュビッツ収容所のすべての犠牲者の記憶に対する極めてつらい仕打ちだ」と非難。犯人が見つかって処罰されることを願うと述べ、目撃情報の提供を呼び掛けた。

アウシュビッツ収容所はナチスがドイツ占領下のポーランドに設置した。ガス室などでユダヤ人110万人あまりが犠牲になった。博物館によると、170ヘクタールに及ぶ敷地の警備は常に強化されているが、その費用をまかなう博物館の予算はパンデミックで打撃を受けた。

反ユダヤ主義的な攻撃は近年、欧州各地で増加傾向にある。

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