シリア北西部で空爆 市民3人死亡、12人負傷 トルコ発表

イドリブ県に入ったトルコ軍の車列=19日/Anadolu Agency/Anadolu/Anadolu Agency via Getty Images

イドリブ県に入ったトルコ軍の車列=19日/Anadolu Agency/Anadolu/Anadolu Agency via Getty Images

(CNN) トルコ国防省は19日、シリア北西部のイドリブ県で空爆があり、市民3人が死亡、12人が負傷したと発表した。

トルコ国防省はこの空爆について、トルコ軍の車列が狙われたとしている。一方、シリア反体制派の司令官や活動家はCNNの取材に対し、トルコの部隊と一緒にいたシリア反体制派の車両が狙われたと語った。

トルコは今回の空爆について、シリア政権の後ろ盾となっているロシアとの合意に違反するとして非難した。ロシア国防省はこれまでのところ、CNNの取材に応じていない。

空爆後に現場を訪れたシリアのメディア活動家は、軍用機はシリアのものだったと述べ、空爆されたのはトルコを後ろ盾とするシリアの反体制派武装組織「自由シリア軍(FSA)」の部隊に所属する車両だったとしている。イドリブ県は、反体制派が最後の拠点とする地域。

トルコ軍の部隊は空爆を受けて予定を変更し、南下してハーン・シェイフン近郊の町ヘイシュへ向かった。

メディア活動家がCNNに語ったところによると、ハーン・シェイフン西郊ではFSAとシリア政府軍の激しい衝突が起きている。シリア反体制派の関係者によると、ロシアとシリアのジェット機は、部隊の進行を阻止するため、ヘイシュとハーン・シェイフンを結ぶ幹線道路を空爆しているという。

シリア国営シリア・アラブ通信(SANA)によると、シリア政府は19日、トルコが「敗北したヌスラ戦線のテロ集団を救うため」、ハーン・シェイフンへ向かっているとして非難した。

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