ミャンマー最高裁、ロイター通信記者2人の上訴を棄却

ミャンマー人の記者のワローン被告(右)とチョーソーウー被告/YE AUNG THU/AFP/Getty Images

ミャンマー人の記者のワローン被告(右)とチョーソーウー被告/YE AUNG THU/AFP/Getty Images

ミャンマー・ネピドー(CNN) ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャが殺害された事件について取材を行っていたロイター通信のミャンマー人記者2人が国家機密法違反の罪に問われた裁判で、ミャンマーの最高裁は23日、記者側からの上訴を棄却した。

ワローン被告(32)とチョーソーウー被告(28)は2017年12月、ラカイン州で起きたロヒンギャ殺害をめぐる調査の後、拘束されていた。両被告は、植民地時代に制定された国家機密に関する法律に違反した罪に問われた。記者2人に対しては昨年9月、禁錮7年の判決が下されていた。

記者側の弁護士によれば、両記者はこれ以上の上訴は行わない考え。その代わり、大統領からの恩赦を待つ方針だという。同弁護士は今回の判断について報道の自由にとって大きな障壁だと指摘した。

ロイター通信のチーフカウンセル、ゲイル・ゴーブ氏は声明で、2人の記者は何の罪も犯していないと指摘。「真実の報道を沈黙させるための警察によるでっち上げの犠牲者だ。我々は引き続き、可能な限り早期に彼らを解放するために出来ることを全て行う」と述べた。

2人の報道は今月、ピュリツァー賞の国際報道部門に選ばれている。

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