女性警官が同僚に撃たれ死亡、誤って発砲か パリ

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パリ市内で女性警官が同僚の男性に銃で撃たれて死亡した。2人は司法警察本部を警備中だった/FRANCOIS GUILLOT/AFP/Getty Images

パリ市内で女性警官が同僚の男性に銃で撃たれて死亡した。2人は司法警察本部を警備中だった/FRANCOIS GUILLOT/AFP/Getty Images

(CNN) フランスのパリで、勤務中の女性警官(27)が同僚の男性(28)に銃で撃たれて死亡したことが12日までに分かった。

仏紙ル・パリジャンによると、事件は10日に発生。2人はパリ17区の司法警察本部を警備する職務に就いていた。弾を込めた銃でふざけ合ううちに、男性警官が誤って女性警官の頭部を撃ったとみられる。いずれも名前は公表されていない。

同紙は検察が過失致死とみて捜査していると伝えた。2人はふざけて銃を構えていたという。その場にはほかに2人の警官がいた。

警官組合の幹部がCNNに語ったところによると、男性警官は職務停止を命じられて拘束された。

同幹部はCNNとのインタビューで、銃に実弾が込められている場合の取り扱い規則が守られていなかったと指摘した。

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