サウジ裁判所、詩人の死刑判決覆す 禁錮とむち打ち刑に

(CNN) サウジアラビアで詩人のアシュラフ・ファヤド氏が作品中で神を冒涜(ぼうとく)したなどとして訴えられ、死刑判決を受けていた裁判で、この判決が3日までに破棄された。担当弁護士の声明によると、同氏には改めて禁錮8年とむち打ち800回の刑が言い渡された。

ファヤド氏はサウジ生まれのパレスチナ人。昨年11月に死刑判決を受けていた。

担当弁護士によると、新たな刑では16回に分けて計800回のむち打ちと8年間の禁錮を科されたうえ、メディアを通して反省の念を示すよう命じられた。弁護側は同氏の無実を主張し、釈放を求めて上訴する構えだ。

ファヤド氏が逮捕されたのは2013年。作品の中でイスラム教の神や預言者ムハンマド、聖典コーランを侮辱し、無神論を広めた罪に問われた。

姉妹のラエダ・ファヤドさんはサルマン国王に恩赦を請い、同氏は個人的な恨みを抱く人物によって罪を着せられたと主張。CNNとのインタビューでは、同氏の作品に神を冒涜する部分などないとして、「愚かな人々が誤解しただけ」「裁判はサウジのイメージを損なうばかりだ」と力説した。

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