BA機、着陸直後に車輪部分が外れ損傷 南アフリカ

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(CNN) 南アフリカのヨハネスブルク近郊にあるタンボ国際空港で、着陸直後の英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)機の車輪部分が外れるトラブルがあった。機体は傾いてスリップした末に停止。乗客らにけがはなかった。

同機は26日、乗客94人、乗員6人を乗せて南ア国内のポートエリザベスから到着した。

乗客の1人が語ったところによると、機長から「左側の着陸装置が外れた」とのアナウンスがあった。機体が傾き、路面に接触して火花が散った。左側の翼が完全に外れたように見えたという。

南アフリカでBA機を運航するコムエアは、「通常の手順で滑走路に下りた直後に異常な振動を感じ、まもなく着陸装置が壊れた」と述べた。

滑走路上に消防、救急チームが駆け付け、乗客らは緊急用のスライドで脱出した。この影響で同空港の滑走路は一時閉鎖された。原因などの調査が進められている。

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