収監のブロガーに背教罪適用の勧告、死刑の恐れも サウジ

ライフ・バダウィ被告

ライフ・バダウィ被告

(CNN) サウジアラビアの裁判所判事は26日までに、イスラム教を侮辱したなどとして収監されている同国のブロガー、ライフ・バダウィ被告の事件で高等裁判所に対し背教の罪で裁くよう勧告した。

同被告の妻が明らかにした。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、サウジでは背教の罪は死刑判決につながる。

この事件では、同国ジッダの犯罪裁判所が今年7月、同被告が自ら運営していたサイト「フリー・サウジ・リベラルズ」やテレビ番組を通じイスラム教をおとしめたなどして有罪を宣告。昨年6月以降収監されている被告に対し禁錮7年とむち打ち600回の判決を言い渡していた。

被告は控訴していた。

バダウィ被告は08年、同サイトを開設したがその直後に1日間拘束され、サイトについて聴取を受けていた。一部のイスラム教聖職者は同被告を不信仰者、背教者などと糾弾していた。

人権団体は法廷や旅行規制などを通じ活動家を締め付けていると非難。アムネスティ・インターナショナルは、バダウィ被告の事件はサウジ国民が日常生活で直面する諸問題に関する公開討論を促す活動家に対する脅しの明白な事例と批判している。

バダウィ被告の妻と子ども3人は現在、レバノンに居住している。

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