安倍首相が靖国神社参拝

安倍首相が靖国神社参拝

(CNN) 安倍晋三首相は26日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。

過去に行われた首相や閣僚による靖国参拝は中国や韓国といった近隣諸国からの反発を招いてきた。

靖国神社は、中韓から日本の軍国主義の象徴と見なされている。参拝は、戦犯への賛美やアジアでの残虐行為の否定につながると考えられている。

今年10月、靖国神社の秋季例大祭に合わせ、安倍晋三首相の実弟である岸信夫外務副大臣や超党派の国会議員150人以上が参拝した。安倍首相自身は参拝を見送り、神前への供え物を奉納した。

これに対して中国メディアなどは反発。中韓両国は理性、感性いずれの面でも靖国神社を受け入れることができないと、反感をあらわにしていた。日本との貿易がいかに拡大し、経済の相互依存関係がいかに深まろうと、政治家の集団参拝がすべてを打ち消してしまうと力説した。

一方、日本の議員団は参拝が外国メディアに誤解されていると主張。靖国は日本人が平和を願う場であり、各国が戦没者をどのように追悼するかは固有の文化や伝統によって決めることだと述べた。

また、同月に日本を訪れた米国のケリー国務長官とヘーゲル国防長官は、靖国神社ではなく、近くの千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れて献花した。同墓苑には、日本国外での無名戦没者の遺骨が埋葬されている。両長官の献花は、靖国参拝に代わる戦没者追悼の形を提案したと受け止められた。

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