「ピンク・パンサー」脱獄、刑務所に車突っ込む スイス

2013.07.27 Sat posted at 15:50 JST

[PR]

(CNN) スイスの警察当局は27日までに、同国西部のオルブ町にある刑務所で国際的な宝石強盗団「ピンク・パンサー」の構成員を含む脱獄事件が発生、逃げた2人を追跡していると発表した。

同町が位置するボー州の警察当局によると、事件は25日夕に起き、逃走した受刑者の1人はボスニア・ヘルツェゴビナ出身のミラン・ポパリッチ受刑者(34)で、ピンク・パンサーの構成員。同受刑者はスイス西部ヌーシャテルの宝石店で起きた強盗事件に関与し、投獄されていた。

脱獄した別の受刑者(53)は連続犯罪で収監されていたが、ピンク・パンサーとの関係は不明。

国際刑事警察機構(ICPO)によると、ピンク・パンサーは欧州、中東、アジアや米国で高級宝石店を狙った武装強盗を重ねている。構成員は数百人規模とされ、一味が強奪した貴金属類は1999年以降、3億ユーロ相当とされる。東京の宝石店も2007年に被害を受けた。

スイスの警察当局によると、脱獄では武装した共犯2人が車で刑務所周囲に張られている鉄条網を突破して入り口に突入。刑務官や警備員に発砲して近付かせないようにし、はしご2つを使って刑務所内の鉄条網の上からポパリッチ受刑者らを脱出させた。

この後、4人は車1台に乗り、逃走した。刑務官らに負傷者はいなかった。事件発生時、複数の受刑者が屋外での散歩などを許されていた。

4人の追跡には、ボー州に近いフランスの警察当局も協力している。

メールマガジン

[PR]

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]