米、B2爆撃機6機で「バンカーバスター」12発投下 フォルドゥ核施設への攻撃

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23年5月2日に米空軍が公開した写真。ミズーリ州ホワイトマン空軍基地にあるGBU57が写っている/US Air Force/AP

23年5月2日に米空軍が公開した写真。ミズーリ州ホワイトマン空軍基地にあるGBU57が写っている/US Air Force/AP

(CNN) 米国がイランのフォルドゥ核施設を攻撃する際、B2爆撃機6機を使って「バンカーバスター」爆弾12発を投下したことが分かった。米当局者がCNNに明らかにした。

この当局者によれば、ナタンズとイスファハンの2カ所に対しては米海軍の潜水艦が対地攻撃型のトマホーク巡航ミサイル「TLAM」30発を発射したほか、B2爆撃機1機がナタンズにバンカーバスター2発を投下した。

攻撃の詳細については、米紙ニューヨーク・タイムズが先に報じていた。

バンカーバスターは「GBU57A/B大型貫通爆弾(MOP)」の通称で、重さ3万ポンド(約13.6トン)の爆弾に6000ポンドの爆薬を搭載する。

米空軍の資料によると、MOPは「厳重に防護された施設にある敵の大量破壊兵器に到達、破壊する」目的で設計された。

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