イスラエル、イラン空爆を「決定的瞬間」と称賛 トランプ米大統領に謝意
(CNN) イランの核施設への米国の攻撃を受け、イスラエルの指導者らはドナルド・トランプ米大統領に謝意を示し、「歴史的な決定的瞬間」と評価した。
イスラエルのヘルツォグ大統領は今回の攻撃を「決定的瞬間」と述べた。
ヘルツォグ氏は「人類史のページにおいて、これは自由、責任、安全の原則が勝利した瞬間だ。テロと悪の枢軸と希望の枢軸の間の決定的瞬間だ」とSNS「X」に投稿した。
ヘルツォグ氏はさらに「この勇敢な措置は自由世界全体の安全と安心に資する」と述べ、パレスチナ自治区ガザ地区で拘束されている人質の早期の解放に期待を寄せた。
イスラエルのカッツ国防相は、今回の攻撃によって、イスラエルと米国の同盟が強化されたと述べた。
カッツ氏は「今回の攻撃により米国とイスラエルの同盟は、両国と自由世界全体の平和と安全のために、これまで以上に強固なものとなった」と述べた。カッツ氏はトランプ氏の攻撃の決断を「歴史的」と呼び、イランに核兵器の保有を許せば、イスラエルや中東諸国、米国自身の国家安全保障を危険にさらすと警告した。
イスラエルのネタニヤフ首相も演説で、米国の素晴らしい正義の力でイランの核施設を標的にするというトランプ氏の大胆な決断は歴史を変えるだろうと述べた。